こんにちは、塾長の太田です。

6月5日に、新潟日報社主催の中高一貫教育に関する講演会があり参加してきました。
おおたとしまさ氏の基調講演では、中高一貫教育の強みについてのお話しが。
その後、5名の中高一貫校の校長先生とコーディネイターによるパネルディスカンションがありました。

中高一貫校のPRということもあり、メリットが強調されていた感はあります。
しかし、大学進学への優位性だけでなく、高校受験がないことによる学校生活のゆとりに関するメリットにおいて、それぞれの校長先生のお話が印象に残っています。

では、普通の公立中学校への進学より中高一貫校への進学が良いのかと言えば、そうでもありません。
大学進学を前提にした教育ですから高校内容の先取りによる学習内容の進度、難易度とも当然通常の中学校よりも上がります。

また、部活動が少ない分、先輩後輩関係とのつながり(勉強面でのつながりもあるとは思いますが)、6年間おなじ学校で学ぶわけですので交友関係など子どもによってはデメリットになることもあります。

結局は子どもがどうしたいのか…という意思と、実際にその学校を見学して、入学後の自分のイメージが湧くかどうかが大切なようです。

とは言え、大学受験に関する優位性は間違いないところ。
自塾でも大学受験を視野に入れ、小中学生を指導しているところです。

講演会終了後にインタビューされ、ちょっとドキッとしましたが、一保護者としての感想を話してきました(笑)。

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6月6日新潟日報記事より