新潟県 公立高校入試 合格
新潟県 三条市 東三条 駅前 学習塾立心ゼミナール東三条本校の清野です。
小中学生の場合、宿題チェックはご家庭の方針や環境によって千差万別です。
わが子のために宿題サポートはやってあげたいのが親心ですが、やりすぎも本人のためにならないため、悩む部分でもあります。
年度始まりは宿題・学習に対するご家庭の方針を見直してアップデートするのにちょうど良い期間であるため、ご参考になればと思いまとめました。
以下、ご覧ください。
ベネッセが小中学生保護者へのアンケートを行いました。その結果は以下の通りです。
『宿題のチェックをどこまでしていますか?』
① 本人にまかせている 18%
② 宿題をしたか声をかけている 35%
③ 実際にやったかチェックしている 42%
④ その他 3%
42%の保護者が宿題チェックについて、「実際にやったかチェックしている」と回答しています。
「宿題をしたか声をかけている(35%)」と合わせて、77%の小中学生保護者が何らかの形で宿題チェックをしていることがわかります。
一般的に学年が上がるにつれ、本人任せ、もしくは宿題をしたかどうかの声かけが増えていきますが、高校入試の内申点にも関わるため、どの程度まで関与するかを迷うことも多いようです。
また、中学生になってくると宿題の中身を見せてくれなくなる子も多くなるため、声かけの頻度も少なくなりがちです。
中学生になると、「宿題がわからないから教えて。」と言われたときの対応は困ることも多くなります。
わが子に自立して欲しいと思いつつ、どの程度まで手を離せば良いかの判断も難しく、本人に任せすぎてしまうといつの間にかわからないところがそのままになっていたということもあります。
自立を促す前の段階では、下記の方法がオススメです。
1,親が「わからない(忘れた)」ことを隠さずに伝え、一緒に調べる(教科書、Web)
その場で一緒に教科書やインターネットを使って調べることで、勉強に限らず何かわからないことがあったときのアプローチを学ぶことにもなり、調べ学習の一環にもなります。
あえてわからないように振る舞う方が自立を促すことになります。
2,リゼミや学校で質問してくるように提案する。(質問先をアドバイス)
一緒に調べてもわからなかったときも含めて、質問してくるように言います。
もし、リゼミで質問をする場合に「ウチの子、自分から質問しなくて‥」という場合はリゼミ公式LINEで講師にご連絡いただければこちらから声かけをしてフォローしています。
「塾でわかったら後で教えてね。」と話しておけば本当にわかったかの確認に加えて、アウトプットすることで理解も深まります。
3,文明の利器を活用する。
YouTubeの解説動画を上手に活用する中高生も多くなりました。自宅では、アレクサやGoogle homeなどのスマートスピーカーに話しかけることで一問一答問題も解答がすぐにわかり、お願いすれば漢字の筆順や英単語のつづりも教えてくれます。そして、携帯でも利用できるGoogleレンズを使えば難しい高校数学の計算であっても途中式や計算ポイントまで教えてくれます。
(あくまで楽をするためではなく、わからないところのヘルプとして使うべきだといえますが‥)
リゼミで勉強する場合には、授業・自習共に十分なサポート体制が整っています。そのため、自宅での学習がはかどらない場合はリゼミにお任せいただき、授業日以外でも自習として塾を活用します!
一方、高校生であっても、自宅だと本人任せになるため、自宅での学習が上手く機能しない場合は、その日の復習ややるべきことは全てリゼミで済ませて帰るスタイルを徹底することで習慣付けしていくのがおすすめです。