新潟県 中学入試 高校入試 大学入試 合格
新潟県 三条市 東三条 駅前 学習塾 立心ゼミナール東三条本校の清野です。
9月から10月にかけて、私立高校では学習塾対象の高校入試説明会が行われました。
例年、塾長太田と清野で手分けをしてできるだけ多くの高校に参加することで、最新の入試情報をチェックしております。
(今年度は、明訓、北越、東京学館、清心女子、中越、帝京長岡に参加しました)
私立高校は新潟県内の入試において、併願(滑り止め)で受験する生徒の方が多数です。
また、公立高校と比較すると進学に多額な費用がかかるイメージがあります。
しかし、私立高校では部活動が活発であること、学校の設備が充実していること、
大学進学のフォローが手厚いなど優れている点も多くあります。
あくまで公立高校を第1志望とすることに異論はありませんが、もしもの場合の選択肢として私立高校についても比較検討しておくことは、
我が子の将来を考えればこそ大切であると思います。
「私立高校」と一言で言っても、その子にあった校風や様々な条件も踏まえつつ、12月頃までには受験校を決めておく必要があります。
以下、説明会でのポイントです。
≪北越高校≫
1,希望者に外国人講師によるオンライン英会話を実施。
(1回30分、全50回で10,000円)
2,修学旅行は選択制で関西orオーストラリア。
3,一般(併願)特進の出願基準は評定合計でおおよそオール4以上もしくは、3年次の国数英が各4以上。
4,特進合格者で5教科オール4よりも少し良い評定だと特待奨学生。(月24,000円を授与)
≪新潟明訓高校≫
1,今年度入試より新潟第一高校と併願が可能に。
※今までは必ず、B方式の日程が新潟第一の試験日と重なっていたため、どちらか一方しか受験できませんでした。
≪清心女子高校≫
試験内容が全て「面接のみ」。
専願でも併願でも受験しやすくなった。
1,SGH(スーパーグローバルハイスクール)事業に認定されており、留学や英語教育に強い。
2,上智大学、昭和女子大学と高大連携協定を締結。大学講義を受講可能で、学生や教職員の相互交流も活発。
明訓と第一の併願は大きな変更点だと思います。
(試験内容が異なるため、対策は難しいですが)
新潟県の高校入試では公立高校を受験する方が多くなりますが、
私立高校の情報も今の内に調べておいた方がいざというときに役立ちます。