夏休みも終わり、9月に入りました。
2学期になると、受験学年は一気に受験ムードが高まります。
受験生には質問対応よりも進路相談の話の割合が多くなります。
悩みを解消してやるべきことが決まったらあとは目標に向けて頑張るのみ!ですね。
さて、新潟県教育委員会から、令和9年度(2027年度)から令和12年度(2030年度)までの「県立高校等再編整備計画」が公表されました。
県立高校の再編では、主に次の3つの取り組みが進められます。
| 高校名 | 学科 | 現在 | 変更後 | 削減数 |
| 新潟南高校 | 普通科 | 8クラス | 7クラス | 1クラス減 |
| 新潟東高校 | 普通科 | 7クラス | 6クラス | 1クラス減 |
| 新津南高校 | 普通科 | 3クラス | 2クラス | 1クラス減 |
| 加茂高校 | 普通科 | 4クラス | 3クラス | 1クラス減 |
| 長岡高校 | 普通科 | 6クラス | 5クラス | 1クラス減 |
| 長岡大手高校 | 普通科 | 6クラス | 5クラス | 1クラス減 |
| 長岡農業高校 | ― | 4クラス | 3クラス | 1クラス減 |
| 柏崎常盤高校 | 普通科 | 3クラス | 2クラス | 1クラス減 |
| 令和9年度に学級数が削減される高校(県央・新潟・長岡地区を抜粋) |
1、募集学級数の削減
少子化の影響により、全日制高校の募集学級数は、302学級から264学級へ縮小されます。新潟県内の中学校卒業者数は、令和8年度の18,042人から令和12年度には16,305人となる見込みで、4年間で約1,700人減少します。
特に、1クラス削減となる加茂高校・長岡高校・長岡大手高校は例年、受験者が多くなりやすいため、倍率が上昇した場合でも合格できるよう、余裕を持って準備を進めておく必要があります。
| 【参考】「産業高校」のイメージ |

2、学科・コースの再編
普通科では、新たな学科やコースを設置します。また、専門高校では、工業や商業など複数の分野を幅広く学べる「産業高校」の整備を進めます。
報道済みとなりますが、新潟県央工業高校と三条商業高校の統合に伴い、新潟県央工業高校の校舎に、工業系学科と商業系学科を併せ持つ新たな専門高校「産業高校」が設置されます。開校は令和11年度の予定で、現在の中学1年生が受験する年度からとなります。
| 【参考】「セルフデザインハイスクール」のイメージ |

3、新しい学び方に対応した高校の設置
通学とオンライン学習を組み合わせ、生徒一人ひとりの状況に応じて学び方を選択できる「セルフデザインハイスクール」の設置も進められます。
セルフデザインハイスクール設置予定
【令和10年度】
長岡明徳高校、高田南城高校
【令和11年度】
新潟向陽高校
【令和12年度】
西新発田高校、八海高校(南魚沼市)、佐渡高校両津キャンパス
~まとめ~
今回の計画は、単に学校数や学級数を減らすものではありません。県は「生徒一人ひとりの夢を叶える特色ある学校づくり」を掲げ、探究的な学びや、教科や学科を越えた学びを充実させる方針です。
県央地域で特に注目されるのは、「産業高校」の設置です。工業を学ぶ生徒が経営やマーケティングを学び、商業を学ぶ生徒が製品開発の過程を学ぶなど、学科の枠を越えた課題研究を行います。地域企業や大学との連携、インターンシップ、起業家教育、国際理解教育なども計画されており、県央地域の産業を支える人材の育成が期待されます。
なお、各年度の募集学級数は、現時点での見込みです。令和9年度の募集学級数と募集定員は、最新の学校基本調査などを踏まえ、令和8年10月の県教育委員会で正式に決定されます。 これから高校を選ぶ小・中学生にとっては、学校名や偏差値だけでなく、「その高校で何を学べるのか」「将来の進路にどのようにつながるのか」を確認することが、これまで以上に大切になります。
新潟県 中学入試 高校入試 大学入試 合格
新潟県 三条市 東三条 駅前 学習塾




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