自立型人間の育成:志望校合格だけでなく、人生に勝つ力を養う
はじめまして、塾長の太田と申します。まずは自己紹介から。燕市出身で吉田中学校、三条高校、新潟大学工学部に進学。その後は公務員経験を経て、学習塾業界に転職しました。
そして地元大手学習塾で教室長を経験し、2008年に独立して「立心ゼミナール三条本校」を三条市興野に創設し、現在は3校舎を運営しており、塾講師歴は20年以上になります。
教員であった両親が卓球部を指導していた環境もあり、物心ついたときから卓球のラケットを握っていました。小中高大と卓球部に所属し、中学、高校では個人戦で全国大会に出場した経験があるくらい、ザ・部活人間でした(笑)。
そんな部活命!だった経験は自分を大きく成長させてくれました。その反面、その部活に一生懸命になるあまり、勉強は片手間となり、高校受験、大学受験とも大きな苦労をしたことを今でも覚えています。そして高校受験はなんとかなっても、大学受験ではなんとかならないことを実感しました。
今の親世代の大学受験は多くの方がセンター試験であり、やる気と根性次第では短期間でも得点に繋げることができ「逆転合格」もありました。しかし今は違います。特に大学入学共通テストになってからは、問題が難しくなっただけでなく、出題される内容にも変化がありました。
例えば私の時代の新潟大学工学部は個別試験(2次試験)に英語は必要ではありませんでした。しかし、今では中堅国立大であればほとんどの大学で理系でも英語は必須受験となっています。昔は「中学校では英検3級を!」が今では英検準2級、できれば2級を取得…という、そんな時代になりました。
そういう意味でも、現在の大学受験は人気のある国公立大や難関と言われる私立大は、高3の部活引退後に受験勉強を始めても多くの生徒が志望校合格には届きません。
「別に人気大学に進学なんてしなくてもいい…」と感じている保護者の方もいらっしゃるかもしれません。学歴は「将来の成功とは関係ない!」と感じている方もいらっしゃるでしょう。結局のところ、社会に出れば学歴は関係無く、その人の能力で評価されるわけですから確かに関係はありません。
しかし学歴がなければできない仕事、そして学歴は勉強を努力した証として社会では見られます。何よりも学ぶことを続ける人は、どんな環境でも充実した生き方ができると考えます。
また、「人生はいつでもやり直せる」と言われますが、10代の1年は今後の生き方を大きく変える1年であり、社会に出てからの1年とは人生を変えるという点で重みが異なると考えます。
立心ゼミナール(リゼミ)は学習習慣を身に付け、小さな目標達成を支援しながら志望校に合格してもらうための学習塾です。勉強ができるようになることは、志望校合格だけでなく、やればできるという自信にもつながります。
勉強が嫌いでやりたくないと思っている子どもは多くいますが、勉強はしなくてもよいと考えている子どもはいないと思います。「あのときもっと勉強をしておけば…」と受験期になってから気付くよりも、今のうちから勉強を通じて努力をすることの大切さを実感してほしいと思います。
そしてリゼミでは自ら道を開ける「自立型人間」を育成することで、親子の笑顔をつくりたいと考えております。
立心ゼミナール代表