こんばんは、代表の太田です。
中学3年生は私立併願の入試結果も出始め、いよいよ公立高校の入試が近づいてきました。
受験勉強は競馬によく似ていると思います。ちなみに私は競馬はやりません(笑)。
競馬で言うところの「第四コーナーを過ぎて、最後の直線に入った」ところ、つまりラストスパートです。
ただし生徒は馬ではなく騎手であり、自分の精神面(メンタル)という馬を操ります。
一生懸命勉強しているのに、模試などの得点が伸び悩んでいる生徒に「もっとがんばれ!」と言えば精神的に疲弊してしまいます。
特に、受験直前期は全ての受験生が追い込みをかけてきますので、今まで先頭(模試などで安全圏が出ていること)にいた子も、成績の差が縮まります。
当然、焦ります。人は焦れば焦るほど結果が出にくくなるものです。
適度な緊張がよい結果を生みます。気が緩んでいる生徒には「ムチを振れ」、そうでない生徒には「まだあせるな」と声をかけます。
これからが本当の意味で自分との闘いとなります。
真剣に入試の過去問を解いている様子です。