「飯を食っていける大人」に成長するために
大きく変わる教育制度
「高大接続改革」。いわゆる大学センター試験の廃止と大学入学共通テストの導入に伴う、大きな教育改革が行われました。
小学校からの英語が正式教科になったのはもちろん、現在の小学生は全員、大学に進学する場合はこの教育改革による試験制度を通らなければなりません。
ご存じの通り、少子化は今後の地域における労働人口減少につながり、これからの時代は一人ひとりの能力を高め、一人当たりの生産性を高める人材、そのための教育が求められています。
先を見据え進路選択の幅を広げる
現在の大学進学者は全国で2人に1人以上、新潟県でも高校卒業後、半数弱の生徒が大学へ進学します。
今は小学生でも、あと数年のうちに高校受験、大学受験を迎え、場合によってはあと1、2年のうちに中学受験(受検)を経験するなど、お子様の生き方が変化する分岐点はすぐにやってきます。
現役親世代の受験期とは異なり、私立大学の増加と少子化の影響で、倍率の低い大学であれば進学は難しくありません。
しかし、人気が高い国公立大学や私立大学、また医療系の大学・学部は競争倍率も高く狭き門です。
学歴で人生が決まるわけではありませんが、最終学歴は職業選択に大きな影響を与えます。
リゼミに来たからにはこれからどんな時代になろうとも常に自分を高めることができる「飯を食っていける大人」になってほしいと私たちは考えています。
まだ目先の楽しさを追い求める小学生もあと数年もすれば「○○高校を目指す!」など、自身で進路を考える瞬間がやってきます。
そのとき選択肢がお子様にとって納得いくものになっていてほしいという保護者様の願いを具現化するためのお手伝いをリゼミでは行います。
取巻くすべてが子どもの未来に影響を与える
多感なこの時期の子どもたちは友人や学校の先生などの日常接する他者、そして学級等集団からの影響を大きく受けます。
リゼミでは私たちリゼミの講師や塾内の雰囲気も成長過程に大きな影響を及ぼしているということを自覚し、ひとりひとりと真剣に向き合っています。
子どもは誰も伸びたい、成長したいという気持ちを心の奥に持っています。
その伸びたいという思いを受け止め一緒に考えながら、「○点を取る」「検定に合格する」 「学年トップを目指す」などの具体的な目標に落とし込み、目標をひとつひとつクリアしていくことで高校受験を制し、ひいては大学受験において全国レベルで競う力を育てていきます。
お子様の子育ての最高の専門家は「親」である皆様です。
ご家庭もお子様に大きな影響を与える環境であるとの自負を持って上手に塾を利用し、お子様の成長を高めることに使っていただければ幸いです。
小学生各コースのご案内
「中学生の英語を有利に進める」英語コース
高校受験が有利になり、大学受験へつながる英語指導
小学校では2020年度の指導要領全面改訂に伴い、先行措置で近く英語が正式な教科になりました。
東京オリンピックから先の未来を見据え、英語が言語として実社会でより必要になっていくということは、高校受験、大学受験においても志望校の合否を決める教科として今まで以上に重要になるということに間違いありません。
入試科目で英語がいらない大学はほとんどありません。
大学受験で英語を苦手とする生徒は、受験勉強で英語に費やす時間が多くなります。
結果として理系科目、特に数学が課される大学では勉強時間が足りなくなる傾向にあります。
各種試験において英語が得点源になっている生徒の多くは、高校時代だけでなく、中学生のときから英語が得意である場合が少なくありません。
そういう意味で、小学生で英語に自信があると中学校の英語学習でも有利になり、高校英語、そして大学受験英語も有利に進めやすくなります。
リゼミ小学部の英語は、英語学習の基本である音読を重視しながら、特に文法事項や英文などの「書く」能力を高めることに力を入れています。
この英文を「書く」という技能は、訓練しなければ向上はしません。英語力の上達はセンスよりも、「日々の学習を積み重ね」が大切です。
リゼミでは各自のペースで学習を進めることができるので、くり返し何度でも学習することができます。
英語学習は時間はかかりますが、センスではなく努力によって伸びていきます。
「中学校トップ10%を目指す」勉競力(べんきょうりょく)発展コース
意欲的に学びたい子はどんどん学ぶことができます
国公立大学など人気がある大学に合格できる生徒は、三条高校など地域トップ高校出身者がほとんどです。
例えば新潟大学(国立大学)の学生のうち、新潟県の出身者は約4割で半数以上は県外生です。
大学受験は全国規模ですので、人気の高い国公立大学は全国の高校生が狙っています。
「学費で有利な国公立大学に進学してほしい」と願う保護者の方々も少なくありません。
しかし、新潟大学に合格できるのは三条高校で上位半数程度です。
その三条高校に合格するのは、各中学校の上位1~2割の生徒です。
つまり、単純計算で中学校での学年上位10%、高校卒業生の新潟大学の合格ラインに届く生徒は、高校卒業生の10人に1人程度となります。
そのように考えると、中学校で上位10%になるためには、小学生のうちに少なくとも学習習慣が身についていなければなりません。
リゼミの「勉競力発展コース」では、得意な教科を伸ばす、もしくは苦手な教科をなくすだけでなく、その子の学力に応じて発展内容もしっかり押さえ、場合によっては中学校内容も学習します。
「その子に合わせたおまかせ指導」勉競力(べんきょうりょく) 育成コース
学校では測れない学力を診断、指導に反映してぴったり合った学習ができます。
「読み・書き・計算」の早さと正確さは小学生の学習では重要な要素ですが、中学生になってからはこれらが大事な学習の基礎となります。
リゼミの勉競力育成コースでは、これらの力を固めつつ、中学校での学習へのつながりを意識した学習指導で進学への不安を解消します。
学習中はひとりひとりの学力レベルに合わせてサポートを行います。
みんなと競い合う中で自分のやる気を引き出し、自分と向かい合う中から学習の楽しさを感じられるようになります。
勉強は1人で考えることが基本ですが、よいライバルがることで学力はさらに上がります。