目標に応じた4段階クラス編成で志望校合格へ導く自立指導
成長とともに「もっと勉強しておけばよかった」と後で気付くから…
中1・中2の段階で大学進学するか否か尋ねられたとき、ほとんどの生徒は「まだ、わからない」と答えます。
それでも受験を意識する中学3年生になると、志望校選びはもちろんですが、高校卒業後の進路を少しずつ意識できるようになります。
そして高校生になると、もう「まだわからない」とは言っていられなくなり、自分の意思で大学進学を目指す気持ちも芽生えます。
しかし、多くの高校生は勉強で悩みます。中学生のようにやらなかったから成績が低いという次元の問題ではなく、勉強しても伸びない…という苦労に悩むのです。
中学時代はやればなんとかなったという生徒でも、高校では授業スピードが早く予習復習も必須となり、学校の課題で精一杯になる場合も少なくありません。
また、高校時代の部活は中学生よりもハードになります。
部活動後の疲れ切った体でも、日々の学習は大学合格には欠かせません。
中学3年間と高校3年間、同じ3年間でも学ぶ知識の量、難易度において高校は中学の比ではありません。
結果として、5教科7~8科目(2025年度導入の「情報」を加えると6教科8~9科目)という幅広い受験を必要とする国公立大学への進学者は、三条高校などの進学校でも、生徒の半数程度となります。
では私立であれば入学しやすいのかといえばそうとも言えず、人気のある関東の私立大学も3~4教科で受験できる利点があるとは言え、その分難易度が高く国立大学同様狭き門となっています。
高校進学…それはこの先続く進路の分岐点
中学部の説明で、なぜここまで大学進学に関わる話しをお伝えしたかというと、多くの上位大学を目指す高校生は、中学校時代、もっと言えば小学生時代から基礎学力が高く、結果として各中学校でも学年トップ1割には入っているという事実があるためです。
中学校のときの成績は目立っていなかったが高校に入学後に伸びたという生徒も少なくありませんが、それは中学生のときからリゼミで動機付けを行っている子どもたちです。
だからこそ、我々は「志望高校合格」はその先の大学進学への通過点ととらえ、各自の学力レベルに応じた学習指導を行いながら将来を見据えた動機付けを行うのです。
家庭よりも塾での学習時間が長くなることが多々ありますが、長時間利用したからと言って、個別指導のように月謝が高くなるわけではありません。
むしろ、時間当たりの学費は数百円レベルに下がり、利用すればするほどお得になります。
一人の生徒が長時間塾を利用するため、多くの生徒を受け入れることはできませんが、「本当に成績を上げて、少しでも進路選択の幅を広げたい!」と考える、親子のためにリゼミは常に進化し続け、お子様の進路実現を叶えます。
中学生各コースの説明など
通塾曜日や学習教科と方法について
リゼミは週1回からの通塾コース設定があります。
普段は都合の良い曜日・回数を選択して通い、定期テスト前や入試直前期は通塾回数を増やす(授業日以外の自習は無料です)など、自分の目標高校やテストの目標点などから逆算して、どれくらい学習すればよいかを生活のリズム等を考慮して決めていきます。
後から変更することもできます。
基本的には通塾曜日と回数を決めますが、課題の進行状況などで週2回コースを選択していても、「今週はもう1日おいで」とか「この前休んだ分は明日おいで」ということもあります。
個人の学力レベルと意欲にもよりますが、週2回コースで数学と英語の基礎を学習することができます。
週3回であれば、数学もしくは英語が苦手で、さらに得点アップを狙いたい場合や、理科もしくは社会や国語など数英以外で点数を伸ばしたい場合に選択してください。
ただし、定期テストの得点が300点前後など、得点が低い場合は基礎を身につけるまで時間がかかるので、入会時から週3回以上での受講を薦める場合があります。
なお、週2回と週3回の学費の差は少なく、通塾回数が多くなっても学費負担が大きくならないように設定しています。
また、リゼミでは通塾曜日以外の自習も推奨しています。成績上位者は一人で学習を進めることもできる仕組みになっていますので、通塾日以外でも塾を活用してください。
ただ、リゼミ講師は通塾日になっている生徒のサポートを優先させますので、一人で学習を進めることに不安がある場合は、週3回以上のコースを選択するようにしてください。
なお、定期テスト前は、日曜日でも開校して、テスト対策指導を行います。
ランク名とランク基準
- 三条・長岡特進(難関国公立、早慶上理レベル志望)
定期テストで5教科450点以上、もしくは統一模試偏差値60以上で、三条高校トップ3割、もしくは長岡高校普通科合格を目指します。中学3年12月までに中学履修内容を完了させて、12月からは筆頭検査や私立対策も含め入試特訓を開始します。
- 三条・巻進学(国公立大、GMARCHレベル志望)
定期テストで5教科400点以上、もしくは統一模試偏差値55以上で、巻高校の合格安全圏、三条高校合格レベルを目指します。中学3年12月までに中学履修内容を完了させて、12月からは筆頭検査や私立対策も含め入試特訓を開始します。
- 三条東進学(350~、日東駒専レベル志望)
定期テストで5教科350点以上、もしくは統一模試偏差値47以上で、三条東高校合格レベルを目指します。中学3年12月までに中学履修内容を終了して、12月からは入試特訓を開始します。
- 普通科進学(300~、大学進学志望)
定期テストで5教科300点以上、もしくは統一模試偏差値42以上で、加茂高校合格レベルを目指します。英語数学とも学校の基本事項を中心に学習します。
学習教材や学習の進め方
当塾の学習教材は、生徒のランクや通塾回数により異なります。
数学・英語の予習も含む基本事項はiPad(無料貸出)で映像授業を視聴し、疑問点があればその場で解決していきます。
また、その子の現在の学力に合わせた塾用教材を提供します。
ですから、生徒によって教材が多い少ないはありますが、教材費(年間管理費)に増減はありません。
ただし学力レベルによっては、「このテキストのこの問題はやらなくてもよい」など指示を出す場合があるので、生徒全員が等しく同じ教材を同じように学習するわけではありません。
逆に成績上位者については、課題も増え、扱う問題もレベルが高くなります。
当塾では自立学習をメインとしているので、学校よりも早く進めることもできますし、前学年内容など遡って学習する「遡行学習」をすることもできます。
指導カリキュラムはリゼミ講師と相談しながら最終的には「生徒自身」に決めていただきます。