三条市に塾を開いたことを聞きつけ、会いに来てくれた三条高校時代の友人がいました。やはり私は人と接しているときが一番幸せなのかもしれない。久しぶりの再会に話が盛り上がりました。
では、今日は授業スタイルについてお話します。
当塾では、「クラス指導」と「個別演習指導」を融合しております。
「クラス指導」は学校スタイル。ただし、当塾は1教室で最大でも16名程度。ゆったりと学習できます。
クラス指導のメリットは、「人のエネルギーが他人のエネルギーになる」ということでしょう。
例えるならば、「隣のB君ががんばっているから、僕もがんばろう!」ってやつです。
反面、デメリットは友人同士が集まると緊張感に欠けてしまい、指導者の力量によってはクラス全体がうるさく(もしくは、その逆で静かすぎる)なるので、指導効果があがりません。
それ故、クラス指導においては、塾(もちろん学校も)の指導責任者の力量が問われます。
「個別演習指導」とは、個別指導(通常の個別指導は先生1人に対して生徒2人から3人)ほど超少人数の指導ではありませんが、生徒一人ひとりに合わせた課題を演習させるものです。
ちなみに個別指導のメリットは、その子に合わせた指導をしやすいこと。
デメリットとしては、集団効果がないので、学習のやる気が出にくいという点があります。あと、どうしても人件費がかかるので、授業料が高くなります。
話を元にもどしますね。
「個別演習指導」では、学校のテストで450点くらいの生徒は発展問題を。
350点くらいの生徒は、基礎問題を、というようにその子の学力に合わせた演習が可能になります。(これはクラス指導ではできない)
だから「簡単な問題ばかりで退屈」ということも、「難しすぎて分からん!」なんてこともありません。
当塾では、1日で55分×2コマ。
多分他の塾より長めです。
これは、「先取り学習のための指導」と「学んだことを身につける演習」のために必要な時間なのです。
解説中心の授業だけでは、生徒は「わかったつもり」になります。
家に帰って1週間もすれば、すっかり忘れてくれます。(笑)
だから、演習。
学習内容を身につけるには、演習が必要なのです。
ちょっと長くなりすぎました。
また、続きは明日(もう今日ですが…)書きたいと思います。